去る2月16日(土)に2019年度最初の対外事業として、2月例会「地域をつなげ!熱い豚汁!」を飛島村北拠点避難所で開催しました。

 

本例会では、仲間とともに一つひとつの挑戦をやり遂げ、また地域の大人から感謝されることで、達成感や喜びを感じ、様々な事に挑戦する積極性を養っていただくことを目的として開催いたしました。

子供たちは初めて会う子や海部津島青年会議所のメンバーとチームを組み企画に参加しました。最初の自己紹介では少し緊張や恥ずかしそうな様子がありました。

チームごとに飛島村北拠点避難所近辺の住宅を周り、豚汁作りに必要な野菜を分けてもらいました。子供たちは野菜を分けてもらう時、地域の方々にしっかりと目的を伝え、お願いをし、お礼を言うことができました。地域の方々から快くたくさんの野菜を分けていただくことができました。中には畑に入り、大根やにんじんを収穫させてもらったチームもありました。普段なかなかできない体験だったと思います。

そして、集めてきた食材をもとに、チームで豚汁作りに挑戦しました。慣れない包丁を扱い、コンロでお湯を沸かし、手探りで豚汁をつくる姿はみんな真剣そのものでした。

途中、強風と寒さのため会場を飛島村北拠点避難所内へ移動しましたが、無事豚汁を作り終え、仲間、ご家族、地域の皆様と一緒に食べた豚汁の味は格別であったのではないかと思います。最初は緊張していた子供たちもチームの仲間と打ちとけ合い、楽しそうに豚汁を食べている姿がとても印象的でした。

本例会での様々な体験を通して、子供たちが次なる挑戦へと向かうための積極性を培っていただけたのではないかと思います。

本例会を開催するにあたり、私どもの設営における多数の不備がありご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。

ご参加していただきました皆様、長時間かつ寒いなか最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。そして、本例会の趣旨にご賛同いただき、食材提供にご協力いただきました飛島村の皆様に心より感謝、御礼申し上げます。

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