5月24日(月)オンラインにて5月例会を開催しました。

「能楽師(のうがくし)×JC~能楽の世界から礼の世界~」と題し、能楽師の船戸昭弘氏を講師にお招きし、能楽の世界から子供たちに礼儀礼節や思いやりの心を学んでいただきました。

子供たちには各学区の放課後児童クラブからオンラインで参加いただき、能楽の世界の挨拶の仕方や大切な道具の扱いなどを解説やクイズなどを交え楽しく学んでいただきました。
何故ポケットに手をいれているのですかという質問からはじまり、刀を帯刀していた時代背景や、能楽の稽古でお互いが正座してお辞儀する礼の習慣などを解説していただき、古くから守られている礼儀礼節とその大切さを学びました。

楽器のパーツが能楽ができた500年前から使われているものや、30年前から使われているものを最近のものといって100年以上使われているものと比較するなど歴史を感じるお話でした。

講師の演奏では様々な音色や独特のリズム、圧倒される掛け声との組み合わせを披露していただきました。

きれいな音を鳴らすのはとても難しいです。

道具に描かれている絵のクイズなど子供たちに楽しく解説をいただきました。

お話を通して、あらためて礼儀礼節をもつこと、人や道具にまで感謝や思いやりの心をもつことの大切さを学ぶことができました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です