6月例会「海部津島子ども会議」を開催しました。

6月26日(土)6月例会「海部津島子ども会議」をオンラインにて開催しました。

本例会では海部津島地域の子どもたちにチームビルディングを通じてコミュニケーション能力を高めていただきました。まず、海部津島子ども会議の開催前に、委員会発表にて海部津島青年会議所メンバーがチームビルディングの手法を学びました。そして、海部津島子ども会議では子どもたちが5、6人ずつのチームに分かれて様々なテーマについて話し合いをしました。テーマ1は「無人島に到着、助けが来るまでどうする?」です。

最初は初対面の子たちばかりで緊張もあり、なかなか意見を言うことができません。コーディネーターの青年会議所メンバーに促がされ、子どもたちがそれぞれ発言をします。チーム代表の子が意見をまとめ、全体の会議に戻って発表をしました。

その後再びグループの会議に戻り、チームとしての意見が出せたかなどを振り返ります。テーマ2は「理想の学校とは」です。今回は「一人一度は発言する」「人の意見を否定しない」というルールを設け、人の意見に耳を傾ける意識を作ります。

全体発表後の振り返りではテーマ1と2との違いについて考え、チームとして意見をまとめるにはどうしたら良いかを話し合いました。テーマ3は「理想のまちについて」です。今度は「相手の意見は否定せず、自分の考えを伝える」という意識を持って話し合いを進めてもらいます。全体発表後の振り返りでは、子どもたちが人の意見について自分の考えを伝えて、より良いチームの答えを導き出すということができていると実感できた様子でした。テーマ4は「まちのPR動画をつくろう!」です。チームとして団結が生まれ始めた子どもたちは、どうやったら動画ができるのか、必要な機材や人員を考えだし、役割分担も自分たちで決めて、チームで考える理想の動画作成の計画を立てることができました。
初めのうちは緊張していた子どもたちでしたが、コミュニケーションを深めチームがまとまり始めると、積極的に発言してチームで団結して課題に取る組めるようになっていました。ご参加下さいました皆様、誠にありがとうございました!

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